なでしこ・佐々木監督のすばらしい一言

2012年08月13日

長かったオリンピックも終わりましたね。

いくつかの競技について、振り返ってみたいと思います。

まずは、日本サッカーで初めての銀メダルを獲得した女子サッカーから。

女子サッカーでは予選リーグでの引き分け狙いなどが、一部からはお門違いな批判をされたことが話題となっていました。

ただ今回、振り返りで取り上げたいのは決勝のアメリカ戦。
しかもあまりニュースなどでは取り上げられなかったアメリカの”ハンド疑惑”に対する件。

前半、26分に宮間あや選手がフリーキックを蹴ったときにアメリカ選手の手にボールが当たったそうです。
日本選手はハンドをピーるしたそうですが、主審はこれを認めませんでした。

ただ試合後になって、アメリカ選手はハンドであったことを認めるコメントを残し、対戦国であったアメリカの新聞電子版(USAトゥデー、ニューヨークデイリーニュース)および主審の出身国であるドイツの新聞電子版(ディ・ヴェルト)が主審の誤審を示すコメントを発表しています。

ただここで、この件を紹介したのは試合の行方を左右した誤審を非難する意図ではありません。

試合後の会見で佐々木監督が語ったあまりにも紳士的なコメントを紹介したかったため。
記者に質問されて「何のことでしたっけ」と冗談で切り返した後のコメントがあまりにもすばらしい。
「主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します」

実に大人で紳士的なコメント。
これらのコメントが余り日本で大々的に取り上げられないのは実に残念。
まさにスポーツマンシップに忠実な態度です。女子サッカーにおける一番のMVPは佐々木監督であるといってもよいと思います。

おそらくエゴの塊の文句ばっかりの例の国ならば、国を挙げて批判を行い、(フェンシングで行ったように)主審の個人情報を調べ上げてネットで公開するという見苦しさを爆発させるんでしょうね。

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Posted by あさくらあきお at 08:03│Comments(0)スポーツ
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