SONY・有機ELテレビをいよいよ発売
2007年10月01日
4月の「国際フラットパネルディスプレイ展」でSONYが有機ELを発売すると宣言しましたが、いよいよ発売を正式発表しましたね。
2007年12月1日に発売決定。11インチで20万円。
有機ELは自らが発光するので、バックライトが不要。それにより超薄型化が可能です。今回の商品では最薄部で3mm。
SHARPが開発を発表した液晶テレビの最薄モデルが20mmなのでその薄さが際立ちます。
応答速度も「マイクロ秒レベル」と既存薄型テレビとは段違いの能力だそうです。
ただし欲しいか?買うか?と聞かれるとNoですね。
11インチはいかにも中途半端。しかも20万円出せばいまだと37インチのテレビが変えますからね。
おそらく20万円という価格も採算度外視した戦略的なバーゲンプライス。
技術に対する価格としてはお買い得なのでしょうが、既存のテレビと比べちゃうとちょっと二の足踏んじゃいますね。
おそらくはそんな売れないでしょう。ただ未来への投資ということで細々とでもSONYには作り続けて欲しいですね。QUALIAのように採算取れないから即撤退みたいなことはして欲しくないですね。
2007年12月1日に発売決定。11インチで20万円。
有機ELは自らが発光するので、バックライトが不要。それにより超薄型化が可能です。今回の商品では最薄部で3mm。
SHARPが開発を発表した液晶テレビの最薄モデルが20mmなのでその薄さが際立ちます。
応答速度も「マイクロ秒レベル」と既存薄型テレビとは段違いの能力だそうです。
ただし欲しいか?買うか?と聞かれるとNoですね。
11インチはいかにも中途半端。しかも20万円出せばいまだと37インチのテレビが変えますからね。
おそらく20万円という価格も採算度外視した戦略的なバーゲンプライス。
技術に対する価格としてはお買い得なのでしょうが、既存のテレビと比べちゃうとちょっと二の足踏んじゃいますね。
おそらくはそんな売れないでしょう。ただ未来への投資ということで細々とでもSONYには作り続けて欲しいですね。QUALIAのように採算取れないから即撤退みたいなことはして欲しくないですね。
SONYのレコーダ戦略
2007年09月16日
SONYがBlu-ray Disc対応レコーダ4機種を発売し、合わせて「国内レコーダーは,今後すべてBlu-ray Disc対応とする」と発表しました。
果たして吉と出るか凶と出るか。
ちなみに今回発表されたレコーダーは、
BDZ-T50が250Gバイトで14万円前後,BDZ-T70が320Gバイトで16万円前後,BDZ-L70が320Gバイトで18万円前後,BDZ-X90が500Gバイトで20万円前後とのこと。
高い。
果たして国内で受け入れられるだろうか?今やレコーダはかなりの家庭に浸透してきており、下地はOK。ただしここのところ急速に普及した背景としては、一つは地デジ対応として、もう一つは急速に進んだ低価格化による。今やDVDレコーダは300Gバイト相当で8万円弱。それからするとSONYの商品は約2倍ですね。
どれだけのユーザーがハイビジョンをディスクに保存してまで使用するか?
そんないない気がします。おそらく松下などはBlu-ray Disc対応レコーダとDVDレコーダを併売するでしょう。そしてそちらが勝ち組になる気がします。
果たして吉と出るか凶と出るか。
ちなみに今回発表されたレコーダーは、
BDZ-T50が250Gバイトで14万円前後,BDZ-T70が320Gバイトで16万円前後,BDZ-L70が320Gバイトで18万円前後,BDZ-X90が500Gバイトで20万円前後とのこと。
高い。
果たして国内で受け入れられるだろうか?今やレコーダはかなりの家庭に浸透してきており、下地はOK。ただしここのところ急速に普及した背景としては、一つは地デジ対応として、もう一つは急速に進んだ低価格化による。今やDVDレコーダは300Gバイト相当で8万円弱。それからするとSONYの商品は約2倍ですね。
どれだけのユーザーがハイビジョンをディスクに保存してまで使用するか?
そんないない気がします。おそらく松下などはBlu-ray Disc対応レコーダとDVDレコーダを併売するでしょう。そしてそちらが勝ち組になる気がします。