日本酒と焼酎の世界戦略

2012年04月15日

讀賣新聞より

古川国家戦略相は、日本酒や焼酎を「国酒」と位置づけ、海外展開を後押しする方針を明らかにしたそうです。

この戦略、非常に支持したいと思います。

国際的な基準で言うと、お酒などの加工品も農作物の一つと位置づけられています。
日本って言うと、農作物の輸出という点では世界にかなり後れを取っています。
工業製品では世界中に販売しているんですが、農作物というとお寒いかぎり。

ぜひ、国を挙げて戦略的に取り組んでいって欲しいですね(仮に民主党が次の選挙で野党に堕ちたとしても)。
加工品の輸出で日本と対照的なのが、オランダ。オランダと日本は農作物の輸入というとどっこいどっこいなのですが、オランダは国を挙げて農作物の輸出に取り組んでおり日本とは異なり農作物の輸出でかなりの利益を上げています。

日本がまず加工品で世界に通用するとすれば、繊細な味の日本酒と焼酎だと考えていました。これらが世界で認められれば、減反などというばかげた戦略を取る必要がないし、保護されなければ域に凝れない日本農業の改善につながりますからね。

ぜひともこれについては成功して欲しいと思います。

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Posted by あさくらあきお at 15:54│Comments(0)ニュース
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