Magic Railway

昨日のサッカーのチャリティマッチはすごくかっこよくて感動した。

試合も印象に残ったのであるが、いちばん印象に残ったのが本田圭佑のインタビュー。
ネットで探したけどどこにもアップされていなかったので、細部はちょっと違うかもしれないのはご容赦。

本田選手曰く。
「スポーツをすることはいいのかどうか分からない。
ただ何か行動しなくてはと思って・・・」

よく被災者の方々を勇気つけるために、ということが言われており、半ばそれが枕言葉のようになっているケースがある。
中にはプロ野球のように、国民感情を逆なでするような強行開催を目論んでいたときにも、勇気つけるというような言葉が使われていた。
ただあちらはオーナーの経済的な理由というのがミエミエ。

本田選手のコメントはまさに純粋な気持ちから発せられたもので、勇気の押し売りのプロ野球とは全く異質なもの。

すごくかっこいいコメントだと思った。
まさに本田△。  

震災の影響で雑誌の最新号が届かない仙台市にある書店で1冊のジャンプが子供たち100人以上に立ち読みされているというニュースを見ました。

書店に1冊の読み終えたジャンプが寄贈され、そこにジャンプがあることを聞きつけた子供たちが相次いでその書店を訪問して立ち読みしていくのだそうです。

普通マンガ雑誌って読んだらそのまま捨てるということが多いと思いますが、手に入らなくなってはじめて分かるそのありがたさ。

何かと大変な状況が続く仙台ですが、ジャンプを読んでいるその瞬間だけでも楽しめたら良いですね。

マンガ家の人は責任重大ですね。

ちなみに立ち読みされたジャンプは16号なのですが、17号は紙などの資材や輸送燃料の確保が難しいため1週間販売が延期されるのだそうです。
この号が発売されるころには普通に仙台でもジャンプが購入できるようになっていればいいですね。  

いつかは日本の馬が優勝するであろうと思っていた競馬のドバイワールドカップ（ＧＩ、ＡＷ２０００メートル）ですが、ついに今年優勝してくれました。



震災という大きな苦難の中にある日本に対して、勇気をくれる勝利だと思います。

競馬で感動することなんてめったにないのですが、今回の競馬では正直感動してしまいました。



勝った馬は、デムーロ騎手のヴィクトリーワールドピサ。マル父ということも非常に大きな価値がありますね。

さらに2着には藤田騎手のトランセンドということで日本馬の1,2フィニッシュ。



デムーロ騎手の「日本のために朝から祈ってました。ありがとう」というコメントも感動ものでした。



  

オーストラリアGPから2011年のF1シーズンが始まります。

そのオーストラリアGPにおいてフェラーリが大震災に見舞われた日本に対してマシンに日本への応援を掲載しています。

フロントウイングのステーに日の丸と、日本語で「ガンバレ！　日本」と書かれています。

そのほかのチームでも同様のメッセージが出されています。

非常にすばらしくて、うれしいプレゼントだと思います。  

大震災直後の3/12に、菅総理が会見を行ったときに、フジテレビの放送で放送事故が起こった。

会見が始まると、「また、原発の話なんだろ、どうせ」「あっ、笑えてきた」などと言った音声が混じりこんだという事故。

これに対して、3/21にフジテレビが謝罪のコメントを発した。

そのコメントというのが、「緊急中継時の音声機器のトラブルによるものですが、このような音声を放送してしまったことに強く放送責任を感じております」というもの。

9日も放置しておいてのコメント。
しかも謝罪の対象というのが音声機器のトラブルというもの。

謝罪、反省すべきなのはその発言のないようだと思うのですが。
深刻な状況下において、「あっ、笑えてきた」というあまりにも不適切な内容を謝罪すべきでしょう。

この不快な報道以来、フジテレビの報道は一切見ていません。