工場ファン、工場萌え

2007年10月31日

今、ひそかに工場のファンが増えているそうです。
といっても工場に就職するというファンではなく、その外観を見て楽しむというもの。
工場だけの写真集も出版され、結構な売れ行きだとか。
今日もニュースで取り上げられていました。

工場は多くの配管や、タンクが有機的につながった複雑な面で構成されています。
いかにも人工的な感じで昼間に見ると無機質な感じがするのですが、夜に照明などで陰影が映し出されるとなんとも幻想的な感じがします。
大学でプラント設計の授業を受けたのですが、そもそもプラントの配管などは複雑な計算により最も効率がよくなるよう無駄を極力排した、考え抜かれた構成になっています。
そこには装飾などは当然施されないのですが、かえってそれが見る人によっては非常に魅力的に見えるのでしょう。
近所の工場をちょっとのぞいてみませんか?  


Posted by あさくらあきお at 22:38Comments(0)時事ネタ

御福餅にも疑惑?

2007年10月30日

赤福餅が営業停止処分になって、赤福餅にそっくりな御福餅がすごい売れ行きだったそうです。
だったそうです、と過去形にしたのは、御福餅にも不正表示の疑惑があり、農林水産省東海農政局と三重県とが立ち入り検査を行ったから。

不正表示疑惑の内容は、〈1〉製造翌日の日付を印字する「先付け」を行い、消費期限をずらした〈2〉重量順に「砂糖、あずき、餅米」としなければならない原材料表示を「あずき、砂糖、餅米」としたなど。

事実だとすると〈1〉は赤福と同様で悪質ですね。
赤福の失態によりせっかくめぐってきたチャンス。こんなことでつぶしたらもったいないですね。
赤福も御福も食べたことありますが、いずれもおいしかったです。早く健全な体質を取り戻して営業再開して欲しいです。  


Posted by あさくらあきお at 22:22Comments(0)時事ネタ

大仁田厚、『M-1』初戦敗退

2007年10月29日

M-1の参戦するとほざいていた大仁田厚が初戦敗退したそうです。
まあ本線への出場は無いとは思っていましたが、早々の敗退でほっとしています。

もうあのキャラには暑苦しさを感じていたので、もう二度と表舞台に立たないことを切に願います。  


Posted by あさくらあきお at 21:38Comments(0)時事ネタ

プロボクシングの品位を守るために

2007年10月29日

「プロボクシングの品位を守るために」と銘打たれた日本で初めての「プロボクサー講習会」が行われたそうです。
亀田問題があってかなりイメージが悪くなってしまったプロボクシング。
こんな取り組みが行われることはいいことだと思います。
ボクシングは殴り合いの試合だから、選手に品格や品行がないともはやそれはスポーツとはいえなくなるので、しっかりと品位について学ぶことは重要。特に相手や審判を恫喝するなどもってのほかのことですから。

ちなみにプロボクシングと同様に著しく品位が低下している大相撲では新弟子を対象とした「相撲教習所」が行われているそうです。ただいまの大相撲の体たらくを見ていると新弟子時代だけでなく継続的な教育が重要に思えますね。
プロボクシングも大相撲も継続的な道徳教育を望みたいと思います。  


Posted by あさくらあきお at 21:32Comments(0)スポーツ

ホームレス中学生

2007年10月28日

最近読んだ本で面白かったもの。
それは麒麟の田村裕著の「ホームレス中学生」ですね。

漫才のねたにもなっている公園でのホームレス生活を面白おかしく書いているのかと思ったのですが、もちろんそういった側面もあるのですが、感動秘話が多くってびっくり。

リリー・フランキーさんの「東京タワー」はお涙ちょうだいものの感動作品として有名ですが、リリー・フランキーさんと田村の置かれている境遇を考えると結構ため張ってるかも。

そう、「ホームレス中学生」は実は感動作品です。
「東京タワー」もよい作品ですが、結構ストレートに感動を伝えようとしているのに対し、「ホームレス中学生」では大阪人らしくまず笑いでつかんでおいてから感動物語を挿入するという構成になっています。
作品としては「ホームレス中学生」のほうが面白く、ストレートに感動を伝えてこない分押し付け感が無くて精神衛生上よいかも。  


Posted by あさくらあきお at 21:32Comments(0)書評