Magic Railway

読売新聞の記事によると、トヨタがＦ1からの撤退も視野に入れた参戦の継続について検討中だそうです。
トヨタのＦ１チーム代表を務める山科忠専務が語ったことなので、かなり話は進行しているといえるでしょう。

今の自動車業界を取り巻く環境を考えると、Ｆ1からの撤退はやむ負えないでしょう。
ヨーロッパでの知名度を高めるという当初の目標は十分に達成できたでしょうし。

トヨタが悩むとするならばいまだ未勝利ということでしょう。
ただいつ音連れルカも知れぬ勝利のために何億もの金をつぎ込むのは賢明な選択とは思えませんが。  

世界屈指の大ヒットバイク「ホンダカブ」の未来難になる（かもしれない）コンセプトモデル『EV　Cub』が東京モーターショーに出展されます。
その名前からもわかるように電動バイク。

フォルムは現行のカブがそのまま踏襲されていて、違和感なくカブとして受け入れられます。
省燃費のカブも将来は電動？  

大手欧州自動車メーカー14社の2008年のCO2排出量ランキングが発表されていましたので、転載します。
自動車メーカーの販売データをもとに、CO2排出量を計算し、1台当たりの平均CO2排出量の形で公表されています。

小型車を多くラインナップするメーカーが有利なのは当然の結果なんですが、こんな競争ならばどんどんやってほしいと思います。

ちなみにEUでは、2015年までに1台当たりの平均CO2排出量を現行の150g/kmから130g/kmに引き下げる新規制を導入しています。1位のフィアットですらまだこの水準に達していません。
かなり難易度が高い帰省ですが、今の環境問題を考えるとぜひとも達成しなければならない規準だと思います。

1.フィアットグループ…138g/km
2.PSAプジョーシトロエン…139g/km
3.ルノー…143g/km
4.トヨタ…147g/km
5.ヒュンダイグループ…149g/km
6.フォードグループ…152g/km
7.GMグループ…153g/km
8.ホンダ…154g/km
8.BMWグループ…154g/km
9.スズキ…156g/km
10.マツダ…158g/km
11.VWグループ…159g/km
12.日産…161g/km
13.ダイムラー…175g/km  

沢尻エリカが、所属事務所のスターダストプロモーションから契約解除される見込みです。
解雇の理由は、奄美大島でフル電動付き自転車を乗り回し、道交法違反容疑で厳重注意を受けたということ。

最悪、芸能界からの引退もありうるとのこと。
となると「1リットルの涙」などで魅せた抜群の演技がもう見れなくなってしまいます。
確かにお騒がせ女優に振り回される事務所としては、もうこれ以上の面倒は簡便ということになるんでしょうが、あまりにも惜しい。

彼女の場合も、酒井法子と同様に、男によってその才能が消されてしまうということでしょうかね。  

アニメの殿堂こと「国立メディア芸術総合センター（仮称）」の建設中止が明言されました。
明言したのは滋賀県選出の川端達夫文部科学相。

建設費１１７億円が予算に盛り込まれましたが、費用対効果を考えるとばかげた予算であることは明白。

中には世界に冠たるアニメ文化の発信のため、この建物が必要などといっている人もいましたが、実際にしなければならないことは建物をあってることではないはず。

まずやらなければならないことといえば、アジア各国に対する知的財産の保護。
それに対しては建物ではなく、専門の人の配置や知的財産を強力に保護するための法整備。

まずこれを行わないといくら建物だけ立派でもその機能は薄っぺら鋳物となってしまう。

建物だけ建てればいいと思っている悪しき自民党の考えからの決別として、英断だと思います。