中国製「トーマス」から鉛検出
中国で生産された幼児向けおもちゃ「きかんしゃトーマス」に使われていた塗料に有害物質の鉛が混入していたとのニュース。
今日のブログで中国の有毒物質入り歯磨きチューブを糾弾する内容を記載したばかりであるが、続けざまに中国のモラルの低いニュースが続いている。
世界は今中国の安い人件費を当て込んで中国に進出し、中国は「世界の工場」となっている。
しかし全ては中国の安い人件費による商品のコストダウンだけが目当てである。
今回のような中国の不祥事が続くとコストダウン額をはるかに上回る回収費用が発生するだけでなく、その商品を発注したメーカーには不良品を販売したというとてつもないイメージダウンがつきまとう。
そろそろ中国戦略を見直す時期に来ているのではないだろうか?
中国を世間一般の国と同じように扱っては痛い目にあうだろう。そのモラルの低さ、共産党一党体制という体制の危うさ、わがまま、というリスクを充分に考えて投資を考える必要性が高まってきたと思う。
(管理人のHP)
http://www.ne.jp/asahi/shikisoku/zeku/
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